2007-10-28
10月28日、東海道新幹線(仮称)南びわ湖駅設置促進協議会の総会が開かれました。その席上、協定の当事者である滋賀県、栗東市、促進協議会、JR東海が合意できなかったので、協定類のすべてが終了することが確認されました。
わかりにくいことですが、要するに、新幹線新駅の建設中止の決定が確認されたのです。
住民は、この工事はムダな公共事業であり、JR東海が一円の負担もしないことは許されない、新駅建設は負債もろとも後世に禍根をのこすと訴えたきた運動の勝利です。
実に長い時間がかかりました。
2006年に住民投票条例をつくるよう求める署名もしましたし、議会でも2002年から論戦がおこなわれました。裁判にも訴えるなかで、勝ち取った住民側の勝利です。
やはり、あきらめず、やりぬくことが大事なのです。
これを一人で祝うことはないですね。
栗東市をはじめ、全県でがんばった人すべてと、分かち合いたい勝利です。
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