「旧大津陸軍墓地を考える会」(準備中)の今後について
2007-11-27


11月24日に約30名の方が参加していただいて、「旧大津陸軍墓地を見て考え語り合う集い」をしました。いろんな思いで参加されたと思いますし、十分語り合う時間がなかったことが残念でした。
 さて今後のことについて書きたいと思います。
 24日に語り合った大切な結論は、いろんな立場があるにしても、旧大津陸軍墓地が大切な場所だということです。
 奉賛会の方々は「英霊が眠る場所」として、献身的に清掃と保全にあたっていらっしゃいます。その無償の行為は、今後の担い手という問題をもちながらも、継続されていくことでしょう。私も、ときに参加するつもりです。
 私がつくろうとしている会は、墓地としての保全ということとともに、墓地の成り立ちやとそこに眠る人たちの生き方の意味を、客観的事実を明らかにしながら、考えようというものです。具体的には、墓地の成り立ちについての資料を探し足して保全すること、墓碑が読み取れる間に、その文言を残す作業などが大切な中身になると思います。
 それは、奉賛会のみなさんの活動と重なりながらも、ちがった仕事になると思うのです。
   せっかく24日に集まっていただきましたが、墓地について調べた結果をお話するのがせいぜいで、会をつくるというお話は、ほとんど出来ませんでした。いまはじめた作業も、いつまでも一人で続けるという訳にはいかないと思います。
 ですから、会そのものを立ち上がるということを主題にして、活動をはじめたいと思います。
 できれば、24日に参加していただいた人に案内して、暖かい(笑)室内の会場で感想会を開きながら、お話ができたらと考えています。
 私が調べて先日発表した文章は、より正確にして、「旧真田山陸軍墓地とその保全を考える会」に送ります。そういえば、私もこの会の会員にしていただきましたので。
 同時に、大津の興味を持っていただける人たちに、見ていただけるように、パンフレットにできないものかと考えています。24日の文は、少し難解な書き方でした。その点を反省して、写真などを入れて、作ってみたいと思います。
[旧大津陸軍墓地]

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