2008-01-26
先日、滋賀県庁前で障害者団体や私学関係者などの座り込み抗議行動が行われた。県民生活に深くかかわる予算の広範な削減への抗議と撤回を求めてでのことである。
嘉田知事の責任ではない財政危機のために、86項目の予算の見直しが行われる。問題は、その内容。
子育て支援や文化行政への削減の一方で、ダムなどの大型事業などは削減の対象になっていない。
『手段である財政改革が、滋賀らしさや県政の理念を消し去っては、本末転倒だ。来年度予算編成は嘉田知事にとって正念場であり、真価が問われる。』と12月25日付けで京都新聞は書いた。
この指摘のとおり、重大な岐路にたっているのは、県民生活であるとともに、嘉田県政そのものであると私は思う。
公約実現とこのプログラムの撤回求める署名運動を県議会にむけて、提出した。ひきつづき署名行動中。
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