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中国四川省の地震災害は驚くべき規模に達しています。中国にとっては、オリンピックの無事開催と成功だけでも至難の課題。思わぬチベットの紛争、そしてこの巨大地震。
自然災害は政権の責任ではありません。いろいろ立場があったとしても、人道的な援助をすべきですし、私もしたいと思います。
高島市から大津市に戻るときに、堅田のブックオフに立ち寄るのは、緊張をほぐすヒーリングタイムのようなものです。
店内のアナウンスを聴けば、高い値段がついている文庫本を一律250円にするサービスの日らしいです。
ブックオフの文庫本の値段は、本の新しさやきれいさが基本みたいですね。高値がついているからいいというわけではないし、105円だからだめというわけでもありません。要するに、欲しいかどうかが問題。 そのつもりで、見渡すとこの本が目に入りました。
一冊本のときに買って何度も読みましたから、あえて買うこともないと思ったのですが、手にとってみて、表紙から目が離せませんでした。
この絵は、「原爆の図」(丸木位里・丸木俊)から採られています。
私は、もちろん原爆の悲惨さにあらためて胸を打たれたわけですが、瞬間的に中国の地震災害現場を思い浮かべたのです。学校が倒壊してあまりに多数の子ども達が犠牲になった・・・その衝撃が重なったのです。
それで買いました。2冊で500円。
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