《なぜ、現代のうば捨て制度と呼ばれるのか? 「後期高齢者医療制度」を考える学習県民集会》(滋賀県社会保障推進協議会)
2008-06-08


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6月8日(日)。大津市民会館小ホールで、時の焦点である後期高齢者医療制度をめぐって、《なぜ、現代のうば捨て制度と呼ばれるのか? 「後期高齢者医療制度」を考える学習県民集会》が開催されました。
 主催は、滋賀県社会保障推進協議会。
 午後1時半から3時半までの予定でしたが、午後4時近くまで集会は延長されていました。私は別の会議があったために、閉会ぎりぎりに到着しました。
 この集会は、そのタイトルからわかるように、後期高齢者医療制度の撤回・中止をもとめ運動をしてきた人たちの主催です。
 わたしが最初にこの制度の重大な内容を知ったのは、2007年のはじめでした。旧志賀町のF医師さんが学習会を開いていただいたのです。そのときは、医療をめぐる焦点は、医師不足・看護師不足(現在も重大事態にかわりはありません)だと思っていました。Fさんに教えていただいて以来、参加の濃い薄いはありましたが、やめさせたいという立場で私は、署名活動などをしてきました。
 そのとき、滋賀県社会保障推進協議会とともに反対の立場で運動に参加していたのは、政党では、(いつものように)共産党だけだったのです。地方議会(県議会、市議会)でも同様でした。
 しかし、この学習県民集会は、様変わりしていたと聞きました。
 国会で廃止のために共闘している国会議員からのメッセージが届いたり、反対の立場の県議会議員が参加するならわかりますが(現実に複数の党派から参加されていました)、推進の中心となっている党派の県議会議員が「発言させてもらいたい」と参加するなどは、前代未聞のことです。
 詳細はあとで参加者から聞きたいとおもいます。
[医療]

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