風連鍾乳洞に入る
2008-08-21


禺画像]
私の鍾乳洞初体験は、秋吉台にある秋芳洞。
小学校か中学校の修学旅行だったと思います。
雨がふっていて、増水したこともあり、
恐怖感をともないながら、入っていきました。
あまりの巨大さと神秘性が強烈な印象を残しました。
しかし、再訪したときは、なぜか失望。
鍾乳石はコケで汚れ、丸みを帯びていました。

高校卒業のとき、友人3人と
郡上八幡市に旅行しました。
そのときに、公開されたばかいの鍾乳洞を見ました。
観光センターもなく、通路は整備されていませんでした。
足元の不安さと真新しい木組み印象に残っています。
鍾乳石は真っ白で、上下左右に蛇行する通路は、
どこまでも続くのかわからないほどの長さがありました。
そこを再訪したときには、通路は整備されましたが、
神秘性と美しさは損なわれていました。

風連鍾乳洞ははじめてなので、なんともいえません。

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入り口の左に建っている記念碑。
写真では大きさがわかりませんが、
5mを越える巨大なものです。
昭和2年(1927年)に天然記念物に
指定されたことが記されています。

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風連鍾乳洞は閉鎖型の鍾乳洞であって、
大正15年(1926年)に発見されるまでは、
外気に触れていなかったというのです。
この入り口は無理やり造ったってことでしょうか。

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内部の通路は、もちろん狭いものですが、
それは、鍾乳洞に沿って造られています。
500メートル先には、ホールのような龍宮城。

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[風景]
[九州にて]

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