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抜けるような青空と溶け合う琵琶湖。
去年の八月の写真です。
その八月の話。
「BIN★さんですか?お久しぶりです」とHさん、
「新聞に
平和ハイキングのことが載っていましたね」
「ええ」
「8月6日に時間を空けてもらえますか?」
「なんでしょうか?」
「去年もやった反核ウォーキングなんですが、
今年もやるつもりです。」
「なるほど」
「去年は、Tさんといっしょに案内してもらいましたね」
「ええ」
「Tさんが体調がよくないので、今年も参加して
戦跡を案内してほしいのです」
「どういうコースですか?」
「唐崎を出発して、皇子が丘までです」
「時間は?」
「午後2時から4時までの予定です」
「何曜日でしたっけ?」
「木曜日です」
「じゃあ、なんとかなると思います」
この8月6日(9日)は特別の日です。
しかも、「核のない世界」オバマ演説の直後。
核保有国が真剣に廃絶にすすめるかどうかの
分岐となる重要な年です。
息子のK君は「原水禁大会に行くつもり」
「えぇ〜そうなん」と私が言うと、
同じくH君も「受験のための日程がなければ」と
言っています。
「おまえたち、歴史的な大会に親を置いて行くのか!」
と思いましたけれど、未来は次の世代に託すべきもの。
ともかく、私は大会に行くことをあきらめて、
離れたこの琵琶湖岸の街で、
自分の力と創意でできることをしようと思うのです。
ところで、反核ウォーキングですが、
反核と戦跡・・・一緒であるような、ないような。
主催者の意図は、反核の思いを込めて、
戦跡をめぐるってことなんでしょうね。
真夏の太陽に焼ける日を思いながら、
プログラムをつくる楽しみができました。
去年の反核ウォーキングの日記は→
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