「政権は変わっても政見は同じ」というのは深刻なこと
2009-06-22


新聞のコラムかなんかで書いていました。

「"政権"は変わっても"政見"は同じ」

笑いました。なかなか当を得ています。
そういえば、時事ドットコムに次のような記事。

衆院選後に大連立の可能性=中曽根元首相

 中曽根康弘元首相は11日、都内で開かれた内外ニュース主催の講演会で、次期衆院選について「(自民党と民主党の)いずれが勝つにしても(議席数は)接近した結果になり、政界再編や大連立の可能性が出てくる」と指摘した。
 また、中曽根氏は「(選挙後に)公明党がどちらにつくのかという問題も出てくる。選挙前には各方面からよろしくとのあいさつがあり、どちらがあいさつがうまいかということになる」と述べ、公明党の動向がかぎを握る可能性もあるとの見方を示した。(2009/06/11-16:15)

毒まんじゅうを二つにわけて、
「さあどっち食べる?」

「え〜、もっとほかにないの?」

「あるけど、今日はこれがオススメなんです。
キャンペーン期間なんです。」

「そんなキャンペーンやめてほしい。
あんた、毒まんじゅう屋さんなの?」

「ちがいます、公正中立がモットーのお仕事です。」

「ならさあ、それらしくしたら。」

冗談を言っている場合ではありませんね。
国民から嫌われそうになると、数にまかせて、負けないような土俵をつくる・・・つまり、名前だけ変えて、似たような政党を二つつくり、そのうちどっちかしか選べないような仕組みをつくる・・・そんなことしていたら、社会の閉塞状態は続くばかりです。
[政治]

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