終戦記念日を近代日本が行ったすべての戦争について考える日に
2011-08-13


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8月15日の「終戦記念日」にむけて、TVでも、戦争にかかわる番組やドラマを放映しています。沖縄地上戦、原爆投下、大空襲、シベリア抑留、など、国民の犠牲は大きかったために、被害者としての悲惨さが前面に出てきます。その体験をもとに、戦争の惨禍をくりかえさないことの大事さを訴える内容が多いと感じます。
 聖戦と信じて出征しながら、加害者としての役割を負わされることへの痛みや苦悩は語られることが希であったために、そのまま消えていく運命にあるのかも知れません。
 私は、8月15日が15年戦争(日中戦争・太平洋戦争)の惨禍と誤りについて思いを巡らすだけではなく、西南戦争、日清戦争、日露戦争についても、同様に、振り返る日にすべきだとかんがえます。近代日本が行った戦争のすべてについて、振り返ってこそ、正しい国民的認識が生まれる信じます。
[戦争と平和]

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