琵琶湖疎水の水辺の美しさを再発見
2007-09-06


禺画像]
浜大津の近くに河口をもち、三井寺の観音堂の下あたりから、トンネルで京都に通じているのが、第一琵琶湖疎水。
 四月のサクラの季節には、京阪三井寺駅から、カメラをもった観光客が北国橋や鹿関橋に集まります。
 しかし、夏の終わりには、橋の上には立ち止まる人もいません。
 もちろん、私もでした。

 近くのマンションまで仕事で来たとき、入り口の木立から、トリが飛び立ちました。セキレイ・・・かな。バイクのヘルメットをかぶったまま、飛び去った方向を見れば、街中を流れているちいさな溝。
 この溝には見覚えがあります。それは、幼稚園時代に見た溝そのもの。
 マンションは、私が通っていた幼稚園の跡地に立てられているのです。
 そんな昔の記憶があるんだと変にうれしくなりました。
 トリは、その溝の水面にいたかと思うとたちまち、木立に戻り、そして、疎水を越えて、そちらの木立のなかに消えました。
 短い時間ですが、追ってみました。
 
 水面すれすれを気持ちよさそうに飛び回る小鳥がいます。
 セキレイでしょうね。
 それを見ていて気がついたのです。
 疎水の水面ってきれいですね。
 これを見ている人はだれもいないのに、トリたちは知っているかのように、気持ちよさそうです。
 何枚かの写真をアップします。
 うまく、セキレイさんを写すことはできませんでしたが。

(上の写真は、北国橋と京阪電車の橋の間から三井寺方向を撮影)
[琵琶湖]
[風景]

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