「一等水準点」・・旧字体ということは戦前のもの?
2007-09-13


禺画像]
水準点の現在の管理者は、国土交通省国土地理院。

Wikipediaには、つぎのように書いてある。

●水準点の設置・管理は、太平洋戦争以前は主に陸軍参謀本部陸地測量部が、現在では国土交通省国土地理院が行っている。
●一定の期間毎に水準網の再測量が行われ、精度が維持されている。
●柱石には小豆島産の花崗岩を使用。石の頂部には半球状の突起があり、その上に標尺を乗せて測量を行う。
●柱石の破壊など機能を損ねる行為をする者は、測量法の規定により2年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる。

 この記述が正しいとすれば、

 蝉丸神社の水準点の石に刻まれた「点」の文字が
 点の旧字体なので、戦前に設置された水準点であり、
 管理者は、陸軍参謀本部陸地測量部ということになります。

 日清戦争の碑(「明治廾七八年没忠勇戦死者紀念碑」)[URL]
 を探す中で、同じ敷地に、この水準点がありました。
この地に、日清戦争の碑が建立されたのは、この地が旧陸軍の管理地だったからなのかも知れません。
[文化]
[風景]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット