小崎弘道と日露戦争
2009-10-29


『愛者衆徳之帯也』を書にした小崎弘道は、キリスト者。1856年生まれ。熊本出身。新島襄のあと、35歳にして同志社大学の校長となる。日本のキリスト教世界にとっての大物である。
 私のテーマにとって重要なことは、『1904年に勃発した日露戦争には、自らが主催した大日本宗教家大会において協力の立場を表明』(Wikipedia)したことである。

 これらの事実が、どういう形で、同じく『愛者衆徳之帯也』と墓碑にきざまれた「故陸軍砲兵曹長久保田篤次郎」と結びついていくのだろうか? つまり、皇軍のれっきとした下士官であるにもかかわらず、その墓碑に十字架とこの文言が刻まれて、堂々と陸軍の土地に埋葬をされている事実とどう結びつくのだろうか。?
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